会社に入ったきっかけは?

様々な業種が細分化され、また専門性を求められている昨今において、自分自身何か1つの事を突き詰めたいと思いました。
その中で、日常生活に身近なパッケージ事業に興味を持ち、国内だけではなく、海外にも手を広げているこの会社に興味を持ったのがきっかけです。

現在の仕事内容は?

我が社では、現在製造ラインが5台、毎日目まぐるしく稼働しています。
そのスケジュールや工程を、工場長・営業部・製造オペレーターと相談・管理運用しながら、仕上がった製品の品質チェック、日々の入出荷業務をまとめる役割を担当しています。

一番印象深い仕事は?

本社工場に対する、軟衛協(ISOのような基準)の認定を一任された事が印象に残っています。工場の図面や、それまで社内には無かった加工と衛生に関する基準書を社内規則として作り、監査法人とのやり取りを繰り返し、長い道のりでしたが達成し、認定証を手にした時には、これまでの努力が報われる思いになりました。

会社に入って学んだ事、自分にとってプラスになった事は?

パッケージ事業の専門的な事だけで無く、製造業において一般的な用語や、物流の流れ、取引会社様とのやり取りも、入社してから学べました。
急な納期対応や製造トラブルも起こり得る職業なので、緊急時の柔軟な対応力、適切な判断力も身につけられる職場だと思います。

これから挑戦したい事は? ビジョンは?

工程の管理だけではなく、製造ラインに直接関わり、様々なパッケージを自分の手で作れるように努力していきたいです。
将来的には、製造の技術・管理業務をマスターし、会社の柱となれる存在になれればと思っています。

会社の良いところは?

私の所属している製造部も含め、社内全体が1つの目標に向かって進んでいくという、協力意識を非常に強く持っています。「作業量を皆で分け合う」事が基本の職場なので、1人に負担が集中しない点が助かっています。
また、社長を含め上長との距離も近い為、自分自身の仕事ぶりを、他者の色眼鏡なしに、フェアに評価して貰える点や、業務から私的な事に至るまで、相談も気軽に行える点も、日々の仕事を行う上で、支えになっています。

後輩になる社員に一言

パッケージ事業(製袋業)は、一朝一夕では身につかない、専門的な技術です。
習得までの道のりが長い分、覚える事もたくさんあり、自分の習熟がダイレクトに反映される事業です。
しかし、自分自身で作った物が直接店頭に並ぶのを見た時、完成した袋に対する思い入れや、達成感は強く生まれると共に、努力が形に表れ易く、技術の上達も実感し易いので、焦らずに共に仕事ができればと思っています。